マサレボの気まぐれ(●'◡'●)

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行政書士試験直前期 試験はこれで集中できる!?

 こんにちは、マサレボです。

もう数日で令和2年度行政書士試験ですね。今回は、試験時に集中力を発揮しやすくする方法について軽く書いていこうと思います。

 

皆さんは「人の集中力は2時間しか持続しない」というような話を聞いたことはありませんか?最近の車にはこの2時間を参考に運転開始から2時間経過で音声などで「そろそろ2時間が経過します、休憩を取りましょう」と教えてくれますよね。映画館で上映されている映画であっても約2時間程度の上映時間を設け、収まらない部分は編集などでカットをしていたりします。

これも集中力の持続する時間を参考に設定しているのだと思いますが、本当に2時間も集中していられるのでしょうか?マサレボは、はっきりいって集中の度合いによって、かなりの時間差が生じると思っています。

 

いわゆる没頭するというのは自分の行動以外のことには目もくれないという状態で、誰かに呼ばれても耳に入らなかったり、周りで何かが起きていても気づかなかったりします。このような状態は長くても1時間程度しか続かないでしょう。マサレボは元々集中力がないタイプなので最長でも10分くらいしかもちません。

 

集中力のアップダウンには集中力曲線というものもあるようですが小難しいことはさておき、集中力を発揮しやすくするには自分がその集中したい時間や環境に適応することが必要であると考えます。

 

ご存知のとおり行政書士試験は、丁度お昼寝タイムに試験が行われますので睡魔にバッチリ襲われたりします。この睡魔もそうですが、試験は他の受験生も受けていますから、その受験生が立てる音(ページをめくったり、鼻をかんだり、咳き込んだり)も集中を妨げる要因となる場合があります。

こんな程度のことで集中力が乱れることはないという人は別に気にしなくてもよいですが、集中力を発揮しやすくする簡単な方法としては

①試験当日から最低でも3、4日前、できれば1週間くらい前に試験時刻及び試験時間と勉強する時間を同じ時刻・時間にしてその時間以外は勉強しない。さらに勉強内容は模擬試験形式で行うことで、より効果があるかもしれませんね。

 

②試験時間の2~3時間前に起床するようにしておくと試験時間に頭が働きやすい時間をもってこれるので集中しやすくなります。脳が活発に働く時間が起床してから2~3時間後といわれているからですね。

 

やることは単純明快で簡単だとは思うのですが時間管理が難しいのが欠点です。マサレボは仕事を2日ほど休んで調整しました。やはり試験時間にパフォーマンスを上げるには、①の疑似的試験環境に身体を適応させる、②の試験時間に脳が集中しやすくなる状態を作ることが必要です。

今年、残念ながら延期となったオリンピックを例にすると、競技によって差はあるでしょうがオリンピック選手ともなれば、数ヶ月、もしかしたらもっと時間をかけて開催地の環境に身体を慣れさせコンディションを整えるというのですから、環境に慣れるということが如何にパフォーマンスに影響するかが分かると思います。①、②の方法は環境というには大げさかもしれませんが、試験は年に一度ですし、絶対に合格したい!少しでもパフォーマンスを上げたい!のであれば、それなりに効果があります。身体や脳にその時間はフル回転するということを事前に認識させておけば、試験1日をその状態だけにするより消費するエネルギーも節約できますし脳も疲れにくくなっているので結果として集中力が持続しやすくなります。試験などは場数を踏んでいなければ中々慣れるものではありませんし、できるだけその時間に集中できる訓練をしておくということです。

生活上、それも難しい場合には、1日ないし2日ほど勉強をやめて脳を休ませておくということもひとつの手段かもしれませんね。やめるといっても基礎部分を脳内で反復する程度で抑えます。陸上競技などをされている方であれば経験されているかと思いますが、試合前日や前々日には軽くアップだけしてあとは何もせず体を休め、ハードな練習をしません。それを頭でもするというだけです。しっかり休ませコンディションを整えるのです。

今回は試験で集中力を発揮しやすくする簡単な方法について書きましたが、あくまでマサレボの体験によるものですので個人に合った調整方法がありますから参考程度でよいと思います。次回もよろしければ一読してあげて下さい。