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令和2年度行政書士試験 今年の受験申込み者数は過去5年では一番多い!理由はこれ!?

 こんにちは、マサレボです。
さあ、いよいよ迫ってきた令和2年度行政書士試験ですが今回は今年の受験申込み者数について書いていきたいと思います。
受験申込み者の数ですので、試験まで受験される方はもう少し少なくなると思います。

今年度を含めた過去5年間の受験申込み者数は

平成28年度(2016)5万3456人
平成29年度(2017)5万2214人
平成30年度(2018)5万926人
令和 元年度(2019)5万2386人
令和 2年度 (2020)5万4847人

というようになっています。
令和元年度と比較しても今年は2000人以上多くなっていますし、平成28年度も中々に受験申込み者数が多いですが、そこと比較しても1000人以上多いですね。

行政書士試験を受験する理由とは?

①独立開業
➁社労士、司法書士などのすべり止め
スキルアップ
④副業
⑤会社での評価⤴
⑥記念に受験、あわよくば組

というのが主な受験理由なのかなと思っています。もちろん誰も聞いていませんがマサレボは平凡でしがないサラリーマンです、そのうえチキン🐔です。いつ会社から「使えねえヤローだ」と解雇されるか分かりません、これが受験理由です。
加えてコロナ禍においては会社の業績も芳しくないですし、このまま業績悪化の状況が継続すれば依願退職者の募集やリストラの実施というものも一気に現実味を帯びてきます。
そのような事態に陥った場合に資格というものは取得しておくと気持ちが少しは楽になります。特に独立開業できる資格はその安心感が強いと思います。そして行政書士よりも難易度が高い資格を目指すにしても年齢や時間などの効率を考えると難しいと言わざるをえないところもありますし、受験資格が必要なものもあります。
その点、行政書士の資格取得は簡単とはいいませんが誰でも受験可能で手ごろな位置にあるというのは間違いないと思います。届きそうだから挑戦してみよう!と思わされるような位置付けなのです。独立開業向けの資格で世間においての認知度は決して高いといえるものではありませんし、「転職に有利か?」と問われると何ともいえませんが・・・、ゼロということはないでしょう。何かしらの評価はいただけるかと思いますが、なにせ資格の向きが独立開業メインですから過度な期待は禁物です。
軽くディスっているように聞こえるかも知れませんが事実だと思います( ´∀` )
マサレボもいつか脱サラして独立開業してみたいなぁと密かに野望を抱いてみたり。

⑥の受験理由については、そのままの意味ですね。記念に受験してみようという方、マークシート形式なので運がよければ勉強していなくても合格できると思ってチャレンジする方、他には頼まれて受験される方なんかもいるようです。

なぜ例年に比べ今年は受験申込み者数が多いのか?

上でも少し触れましたがコロナ禍の影響が関係しているとみています。やはり解雇された場合に、とりあえず独立開業できる資格として持っておけば「解雇されても自分で開業できる」という理由で受験する方が増え、それが今年の受験申込み者数に影響したものと思います。これに限らず自粛による外出等を控える要請もあり、「だったら資格でも取得してやるよ!」という方もおられると思います。が、現実に鑑みた場合、後者より前者の理由の方がしっくりくるかなと・・・。
急用などの突発的な理由や申し込んでみたものの合格できないと諦めて試験会場にすら来ない方もいるかもしれませんから申込み者数と受験者数は必ずしも一致するものではありません。しかし、申込み者数と受験者数の差が例年よりも縮んだ場合、前者の理由によって受験者数が増えたという裏付けになるかもしれませんね。

年々受験生のレベルが上がっていると聞きますし、出題する側も問題を考えるのに一苦労していることでしょう。こういう言い方は少し不謹慎かもしれませんが、これを機にもっと行政書士という資格の価値や認知が高くなって、需要も多くなればいいのになぁと感じてしまいます。
今年の受験環境は過酷なものと思いますが、その分、資格を取得できたときの喜びは他の年に比べても「ひとしお」だと思います!受験生の皆さま、がんばって下さい。

今回は今年の受験申込み者数について書きました。少しお見苦しいところがあったかもしれませんが、楽に流していただければ幸いです。次回もよろしければ一読してあげて下さい。