令和2年度行政書士試験直前期 一般知識 この3問は逃すな! Vol.1
こんにちは、マサレボです。
今回も前回引続き行政書士試験に関する記事を投稿します。
行政書士受験生の方はご存じかと思いますが行政書士試験は絶対評価といわれる試験ですので合格基準を満たせば必ず合格となります。
さらっと合格基準をおさらいしましょう。
①法令等科目が122点以上(50%以上)
➁一般知識の科目が24点以上(40%以上)
③試験全体の点数が180点以上(60%以上)
の3つの基準がありましたね。
どれか1つが欠けても試験には不合格ということになります。
行政書士試験でも足切りに合う確率が一番高いといわれる一般知識についてアドバイスしていければと思います。
いかに法令科目が満点で試験全体の点数が180点以上であっても一般知識が24点未満であれば不合格になります。
そしてマサレボには、この一般知識の出題範囲がはっきりいって「意味が分かりません」でした。
この「意味が分からない」というのは他の法令科目の試験範囲との関連性が見出せないないのです。
ここが俗にいう「世界横断ウルトラクイズ」といわれる範囲ですね。
一般知識の中には確かに行政書士の許認可等の業務に関する問題も含まれている場合もありますが、各国の政治指導者に関することや核軍縮・核兵器問題への国際社会の対応に関して聞かれても・・・💦全く分からないということです。東大王なら分かるかもしれませんが・・・。
マサレボには残念ながらそのような知識はございません(T_T)
一般知識は全14問で構成されており、ウルトラクイズの問題が約半分の7問ほどありますので1問正解で4点ということは6問正解しなければ合格基準を達成できません。
マサレボは試験前からウルトラクイズの部分については「もういらない」とあきらめ、その7問については適当に読んで雰囲気で選択しました( ´∀` )
ときにはあきらめも肝心です。その分他の試験範囲を重点的に勉強した方が効率が良いですから。
では、どうやって6問正解するのかということですが、残りの7問のうち確実に解き方を覚えておくと正解率がぐっと上がる問題が3問あり、試験でいうと最後の3問部分がそれにあたりますね。
その3問には要旨把握問題、空欄補充問題、並び替え問題などの文章理解に関する設問があり予備知識がなくても解ける問題ばかりです。
行政書士の試験勉強をしていなくても解けるということです。
今回は要旨把握についてサクっと解説していきますね。
要旨把握とは、端的に言うとこの文章は「何を言おうとしているのか」、「何を伝えたいのか」ということを聞いている問題だと思って下さい。
設問で聞かれるのは趣旨が違うのはどの選択肢かということを聞かれる場合がほとんどですので、文章の内容と矛盾していたり、趣旨と合わなかったりするものを選ぶことができれば正解となります。
問題を解く際は自分の先入観、固定観念などを入れずに理解しようとする気持ちが正解に近づくために必要となります。
文章を理解するためには、その文章を一度読まなければ中々理解することが難しい場合が多く、文章を読むのに時間がかかることがこの問題のネックになります。
順序通りに解くのであれば
①文章を読む
➁趣旨を理解する
③選択肢を読む
④それぞれの選択肢と本文の内容を比較
⑤選択肢の中で文章と違う趣旨のものを選ぶ
というように手順が長いです。普通に時間がかかりますので本番では文章を読むことに囚われすぎて時間がなくなる場合もあるでしょう。
そのようになった場合は、文章を読まずにすっ飛ばして5つの選択肢の中で仲間外れのものを見つけることができれば正解に近づけます。文章を読む→理解するの工程をすっ飛ばすことで時間短縮ができますので選択肢の内容が理解できるかが問題ではありますが、適当に選ぶより正解率が上がると思いますので「他の問題に時間かけ過ぎた」、「文章を読んでも意味が分からない」、「時間がないから焦って集中できない」というときなどに試してみて下さい。
今回は一般知識の要旨把握についてサクっと解説しましたので、次回は空間補充問題についてサクっと解説していきたいと思います。
よろしければ一読してやって下さい。