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行政書士試験後 合格発表までどう活きる!? Vol.3 方向性には将来像が必須!

 こんにちは、マサレボです。
前回は、行政書士試験後どう活きる!?Vol.2「なぜ、このタイミングで方向性を決めるのか!?」②の理由「キリのよいタイミングである」について書きました。まだご覧になられていない方は、ぜひVol.1から読んでみて下さい。

今回は、③の理由「方向性を修正する」について書いていきたいと思います。考え方のひとつとして参考にしてみて下さい。

◆方向性を決める前には??が必要!

皆さんは「方向性」ときいてどのように考えますか?一般的な認識としては、『何か(ある目的など)をするための進め方やどのような路線、方針で進行するかを決める』というように捉えておられることと思います。
そのこと自体は間違いないのですが、方向性を決める前段階、前提として必要なものがあります。

それは「将来像」、いわゆる「なりたい自分」をある程度具体的にイメージしている必要があります。(お金持ちになりたい~、仮面ライダーになりたい~、など抽象的、非現実的すぎるものはなしです( ´∀`))

方向性を決めるには現在の自分を起点とし、そのなりたい自分になるためにどんな進め方をするのか?、どんな方針で進めるのか?ということが方向性を決めるということなのです。

つまり、今の自分から→なりたい自分になっている自分に向かって決めるということです(ややこしい!というツッコミが聴こえてきそうです💦)

◆将来像(なりたい自分)はひとつじゃなくていい!

ここまで読み進めていただいた読者の方の中には、【なりたい自分=ひとつ】と、知らず知らずのうちにひとつに決めてしまっている方もおられるかもしれませんが、ひとつに絞る必要はないのです。
なりたい自分は将来に向かって考えるものですから、本来、無数の選択肢があるのです。
ただし、あれもこれもと選んでは方向性も定まりませんから、複数(2~3つ程度)パターンの将来像を決めて、それぞれの将来像で方向性を定めるように考えてみて下さい。

このブログの読者は、行政書士や資格等に興味のある方が多いと思いますので簡単に、このブログのテーマに沿った例として以下のようなものを考えてみましたので参考にしてみて下さい。

①目的・目標→行政書士試験に合格したから独立開業する!
将来像→行政書士として開業している
方向性→行政書士の勉強をするのか、開業に関する勉強をするのか、経営に関する勉強をするのか、登録はいつするのかなど

②目的・目標→行政書士の資格取得はただの通過点、もっと上の資格取得を目指す!
将来像→社労士、司法書士などの資格を取得している
方向性→行政書士の勉強と社労士、司法書士など他資格の勉強を同時にするのか、行政書士に合格してから他資格の勉強を始めるのか、何の資格の勉強をするのかなど

③目的、目標→行政書士試験に合格してやる!(想定)
将来像→行政書士の資格を取得している
方向性→どれくらい勉強するのか、試験範囲のどこに重点を置くのか、一般知識はどこまで勉強するのかなど

例のように目的、目標から将来像を描けたり、将来像から目的、目標を見出だすこともできると思います。方向性もひとによって異なりますから、何が正解ということはありませんし、なりたい自分になるために今の自分、これからの自分にとって必要なことを真剣に考えましょう!

◆将来像、方向性どちらも変わる!

それから、もうひとつ大事なことがあります。将来像は不変ではないということです。時間経過や様々なものの影響を受けて変動する、流動性のあるものです。
そのため、目的や目標が変われば将来像が変わり、また、将来像が変われば、そこに至るための目的や目標も変わります。
だからこそ、この記事の冒頭で書いた③の理由「方向性を修正する」がになります。
そして、将来像にいきつくまでの『道程』をイメージし、考えを巡らせることはモチベーションの維持やアップにつながり、さらに思考やメンタルにもポジティブな影響を与えることになります。
また、複数の具体的な将来像を描くことによって先が見えないゴールではなく、複数のゴールが見えており、どのゴールに向かうかは自由です。ときに臨機応変さが要求されることもありますが、進んでいればゴールが遠くても少しずつ近づいていることが分かると思います。

いかがでしたか?マサレボも書きながら、「これ意味分かりづらいよね?伝わらないんじゃね?」と思いながら書き進めましたが、「こういう感じかな?」というようなニュアンスでもよいので、あなたのこれからの方向性の参考にしていただけると幸いです。

今回は、③の理由「方向性を修正する」について書きました。次回もよろしければ一読してあげて下さい。コメントもお待ちしてます。