マサレボの気まぐれ(●'◡'●)

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行政書士試験後 合格発表までどう活きる!? Vol.1´ モチベーションにとらわれ過ぎるな!

 こんにちは、マサレボです。

今回も行政書士試験後どのように過ごすか?についてなのですが前回、「なぜ、このタイミングで方向性を決めるのか?」の①~④まで理由を上げました。そのうち、①の理由(モチベーションが下がりすぎることを防ぐ)について書きました。(Vol.1が未読の方はぜひ一読していただけると幸いです)

当然、次は②の理由について書いていく予定でいたのですが、その前に少し①のモチベーションについて書いておきたいなと思いましたのでVol.1´にさせていただきます。(気まぐれ発動です(´∀`))

 

モチベーションってめんどくさい?

 

マサレボは以前、モチベーションについて書かれている著書を読んだ(立ち読みですが😅)ことがあるのですが、その本にはおどろくような言葉が書かれていました。それは「モチベーションはいらない!」という言葉でした。

読み進めてみると、

モチベーションが上がるということはいつかは下がる→モチベーションが下がる→行動できなくなる、行動したくなくなる→モチベーションを上げる方向に意識が向く→モチベーションを上げる方法を模索→本来達成すべき目的から遠ざかる→目的達成までのロスにつながる→モチベーションはいらない

ザックリですがこのような感じの内容で書かれていました。ニュアンスとしては、人の意志力とはかくも曖昧、不安定なもので、それがモチベーションによって、さらに左右されてしまうということは愚かなことであるという感じでしょうか。

 

マサレボはモチベーションとは何かをするための理由や動機づけ、行動や目的を達成するための原動力のようなものと認識していたので、それをいらない、不要というのはどういうことなのかと衝撃を受けました。

確かにモチベーションを上げることに力を入れなければならいとすれば、本末転倒のような状態になりかねないかもしれませんね。

 

それでこの記事を書くにあたり改めてモチベーションについてネット検索をしていて少し興味のある内容がありましたので紹介しますね。皆さんは聞かれたことがあるかもしれませんが、「ロサダの法則」というものです。

マルシャル・ロサダという方が行った研究ということでその研究結果でネガティブな感情を一度抱いてしまうと、そのネガティブの影響を消すにはポジティブな言動が3倍も必要になるということが書かれていました。これが本当のことだとすればモチベーションが下がったことを一度でも意識してしまうと元のモチベーションに上げるためには、その3倍ものモチベーションが上がったという言動が必要ということになりますよね?(もうシャアザクにのらないとダメですo(≧口≦)o)

 

これがそっくりそのままモチベーションに適用されるものではないかもしれませんが、少なくともイメージとして、下がったというネガティブな影響を消すには、そのネガティブを超える上がったというポジティブな影響が必要ということなのですから、確かに労力や時間がかかったとしてもおかしくはないのかなと思います。

 

それでもモチベーションは大事なんじゃない?

 

こういう認識をしだしてしまうと、モチベーションが厄介なものに感じてしまいますよね?

マサレボは勉強がキライですし、高卒から何の勉強もせずに仕事だけしていたので行政書士の勉強は本当に辛かったです。勉強をすれば行政書士の難易度の高さに何度も心が折れそうになって、あきらめようと思ったか数え切れません。

ですが、その折れそうになる心、いえ、何なら折れた心を戻してくれたのはモチベーションでした。モチベーションがプラスに働けば「初心、忘れるべからず」というように、なぜこの勉強をやりはじめたのかを思い出させてもくれるものだと思うのです。

ですからモチベーションは不要なものではなく、モチベーションだけに左右されることがダメなのではないでしょうか?

人は自分が「嫌だな」、「面倒くさいな」と思う事でも習慣づけられると、その嫌なことを行うハードルがガクッと下がります。

もし、勉強を習慣化することができてしまえばモチベーションが多少下がったとしても勉強をすることができると思います。(勉強の能率などはまた別問題だと思います)

ただ、その習慣化するに至るまでのハードルも高いと思われますので、そこに関してはモチベーションをコントロールする方法も必要かもしれませんね。(モチベーションのコントロールについてはまた別の機会にしたいと思います)

 

今回は、①の理由(モチベーションが下がりすぎることを防ぐ)の補足として書きました。モチベーションは日々の生活の中で嫌な出来事があったりするだけでも下がるものですし、下がったことで自分を責めないように気を付けて下さいね。次回もよろしければ一読してあげて下さい。