マサレボの気まぐれ(●'◡'●)

行政書士資格受験生向けブログ➔マサレボ。短期合格、勉強方法、過去問及び試験対策その他気まぐれで発信!

来年、行政書士試験を受験する方はここも気を付けて!

 こんにちは、マサレボです。
行政書士試験も一段落して勉強期間中にできなかったことをされている方やすでに違う勉強に取り組み始めている方もおられることと思います。
来年、何らかの資格取得や試験を受けようとされている方々はコロナ禍の影響による試験実施の有無や延長、試験環境について今後の動向が気になるところではないでしょうか?
そこで今回は世界的に猛威をふるっているコロナウイルス、そして来年の試験環境についてどうなるのか?を予想しながら書いていこうと思います。

◆来年もまだ続きそう⁉

みなさんも『ウィズコロナ』、『アフターコロナ』、という言葉を耳にされたことがあると思います。ウィズコロナは、コロナウイルスがなくなることはないので、生活様式にマスクや消毒などの感染予防対策を組み入れ、コロナウイルスに感染しないようにうまく付き合っていくということですね。そしてアフターコロナですが、時系列的にはウィズコロナの後ということになると思いますが、効能のあるワクチンや薬などが世界的に行き渡り、感染したとしても薬の投与などを行うことで大事に至ることなく正常化できる程度(季節性の風邪・インフルエンザなど)にコロナウィルスが怖くなくなった世界ということでしょうか。
※『ポストコロナ』という言葉もあるようですが、うえのふたつと合わせて状況に応じて使い分けされるみたいです。

現状としてはウィズコロナが妥当でしょうか?それでも感染者数は過去最大を更新する日が続いており、Go To の実施で外出機会が増加し、それに伴って感染率が上昇、インフルエンザにかかった後にコロナウィルスに感染してしまって重症化するケース(逆もあるのかな?)があったり、個人個人のクラスター発生に対する認識の希薄さが目立つ報道もあったりします。もしかすると夏場では生存期間が短いコロナウイルスが冬場の気温低下によって生存期間が長くなり感染率が高くなっているのかもしれませんし、感染者数の増加には様々な要因があると思います。
そして、このような状況がしばらく続くとなると、来年もウィズコロナという状態が継続する可能性が高く、新型コロナウイルスのワクチン接種に関しても副作用などの危険性を気にせずに打てるようになるまでには相当な時間がかかることも予想されます。
ワクチン接種に関する調査を行っている機関によれば日本では69%の方がワクチンを接種してもよいと判断されているようです。(マサレボ的には、様子を見てから接種の有無を決めたいところですね)
さらに年末年始のイベント関連での外出をする方や帰省ラッシュによる外出も増加するでしょうから、東京や大阪など感染者数が多く人口も密集している地域では今年の4月頃の政策のように都や府などの出入りに制限を設ける可能性もありますね。(ロックダウンまではいかないかな?)
感染の拡大防止のためには致し方のない部分もあり、主要都市においては緊急事態宣言を再度実施するなんてこともあるかもしれませんね。みなさんも自分のみならず周りの人への配慮を忘れずに感染防止に努めましょう。(医療従事者のみなさんは特に気をつけて欲しいです)

◆来年の試験場は今年と同じ⁉

このような状況の中で受験された方にとっては、受験生各個人の体調管理や節度を保った試験場内での行動、試験センターの方々はもちろん、試験会場としての使用を許諾して下さったホテルや学校などの関係者の方々、色々な人達の助けや協力があって試験が成り立っていると改めて実感できる年だったのではないでしょうか?(試験でそれどころじゃなかったわ!という声も聴こえてきそうですが)みなさんが想像されているより多くの人が動いてくれていたりするのかもしれませんね。
それで行政書士試験場についてどのような変更や苦労があったのか気になったので調べてみました。

試験場について大阪府(コロナ禍以前)

関西大学 千里山キャンパス
近畿大学 東大阪キャンパス


令和2年度行政書士試験場(コロナ禍)

サンライズビル大阪
大阪科学技術センター
ANAクラウンプラザホテル大阪
大阪経済大学大隅キャンパス
大阪アカデミア
大阪南港ATCホール
ホテルフクラシア大阪ペイ

上記のようにコロナ禍以前とコロナ禍の場合とではガラッと会場が変更されていることが分かります。会場数もコロナ禍以前では2ヵ所であったのに対し、コロナ禍においては6ヵ所と多くなっていますね。これはソーシャルディスタンスの確保のため1人ひとりのスペースを広くして感染リスクを下げたり、ひとつの場所に集まりすぎない(3密防止)ように人数をバラけさせるために必要だったんだろうと思います。その分、試験官の手配・調整も大変だったかもしれませんし、試験を受けられた方も室内換気の影響を衣服の着脱で調整するなど気を遣わなければならない場面もあったことと思います。

昨年では試験場となっていた関西大学近畿大学では行政書士試験以外にも色々な試験やイベントを行うのに使用される場所なので諸々の兼ね合いなどで調整を受けて今年の行政書士試験場にはならなかったのかもしれませんね。(単純に断られたのかもしれない?)
これだけ試験場の変更があると到着するまで道に迷ったりしてヒヤッとした方もいるかもしれませんね。( ちなみにマサレボは超絶方向音痴です。どれくらいかというとGoogleマップ見ててもどっち進んでるか分からないくらいですね(^_^;)オワタ)

◆そのトラブルはヤバい!

このように大阪以外でも多くの都道府県において会場が変更されています。そうなると来年の試験場はどうなるのでしょう?ウィズコロナの中、今年の試験場については実績がありますから来年も試験場として採用される可能性は低くないでしょう。ですが、今年は試験センターとしてもあまり前例のない中での対応ということで場当たり的に決めていくしかない状況だったとも考えられます。
そこで実際どのようにして会場の確保をされたのかということについて行政書士試験センターへ連絡してみたところ、元々貸し借り前提の場所(ビルの会議室やホテルのホールなど)に連絡してお借りしたということでした、一見すると単純な話に聞こえてしまいますが、これはコロナ禍以前であれば特に問題なく済んでいたかもしれません、しかし、コロナ禍においては貸す側もコロナウイルスへの警戒が強く連絡をしてお願いしても断られる場合が多く、数も確保する必要があり試験場を確保するのはかなり難航していたようです。
行政書士試験センターのHP(ホームページ)上で試験場の公開が行われたあとに、一度、試験場としての使用を承諾していただいたところからお断りの連絡が入るようなトラブルもあり、試験場の公開後にもかかわらず変更を余儀なくされたという事情もあるようです。コロナ禍の状況では貸す側にも感染者が出てしまうと影響が大きいですし配慮しなければならない事項も多くなりますから、断る側も考えた末の結論だったのだろうと思います。
こうしたトラブルについては来年の試験場に関しても起こり得る可能性が考えられますし、来年が今年よりもよい環境になっているということも現状に鑑みると言い切ることはできないと思います。

もし、来年も今年のように試験場の確保が難航する場合には、今年とは違う試験場に変わったり、うえのようなHP公開後であっても試験場の変更がされる可能性は充分あります。来年の試験を目指して勉強されている受験生のみなさんは試験の申込みが終わったからといって指定した試験場で確定されるとは限りません。
行政書士試験センター(他の試験を受けられる方はその担当)の動向に気を付け、HPなどで連絡事項やお知らせの確認をくれぐれも怠らないように注意しましょう!勉強をがんばってもその努力を発揮できる場所に辿りつけなければ意味がありませんし、年に一回しかないということは非常に大きな機会を逃すことにもなります。
試験センターも来年の試験に備えて試験環境の整備についても力をいれて考えておられることと思いますので、試験が終わるまでは気を抜かずにがんばりましょう!

今回は来年のコロナ環境に関する内容や試験場について書きました。コロナ禍においては普段では起こり得ない事態が起きることが多いですから、今年のコロナ禍では起きなかったことも来年は起こるかもしれません。予測していれば対応もしやすいかもしれませんが予測もしていなければ対応も遅れます、ある程度このような事柄が起きるかもしれないと予測を立てておくことをおススメします。
次回もよろしければ一読してあげて下さい。コメントもお待ちしてます。

過去記事で試験会場について触れている記事がありますのでよろしければ一読してみて下さい⇊
masa-revo.hatenablog.com
令和2年度行政書士試験を受けられた方は試験場の雰囲気や気になった点などあればコメントで教えて下さい。