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令和2年度行政書士試験直前期 一般知識 この3問は逃すな!Vol.3

 こんにちは、マサレボです。
今回も行政書士試験について書いていきたいと思います。そして、「一般知識この3問は逃すな!」の最終記事となります。(Vol.1、2について未読であればご覧いただけると幸いです)
それでは、一般知識の要旨把握問題、空欄補充問題、並べ替え問題のうち最後の並べ替え問題についてサクッと解説していきます。

並べ替え問題は、文字通りバラバラの順番で構成された選択肢を正しい順番に並べ替えるということですね。
この問題の効率の良い解き方は、文章の一番上から下までを順番に並べていくのではなく、選択肢のつながる部分をとにかくつなげていくことです。
上から順番に選択肢をつなげていこうとすると選択肢を読むことに時間がとられ過ぎる場合が多々あります。「こことここは文脈的につながりそうだ」と思うところをつなげていきましょう。そうしていくことで文章の内容が自ずと分かってくるでしょうし、つながったことろが間違いないと確信できれば、消去法的に選択肢が減り、残った選択肢をつなげやすくなります。このように文章を読んで順番を決めていくというのは前回のVol.2で説明した空欄補充問題の選択肢が文章パターンの問題と似ていますから、文章中の語句の意味などが分かればそれだけ解けるスピードも早くなります。そうしてつながるグループを作って、最終的にグループ同士の順番を決められれば正解にぐっと近づくと思います。
選択肢が中々つなげられない場合は、接続詞などにも注目して解いてみましょう!

一般知識の要旨把握問題、空欄補充問題、並べ替え問題は予備知識がなくても解くことはできますが、解くことができるだけでは試験を受験するには少し力不足かもしれません。なぜなら問題に慣れていなければ解くまでに時間がかかり過ぎたり、焦りで冷静な判断ができないというような事態に陥る可能性があります。試験時に一般知識から解いていくにしても問題慣れは必須といえます。一般知識に自信なくて足切りを避けたいときは集中力が切れていない序盤に解いた方がよいかもしれません。マサレボは最後60問目の問題を2択で迷って間違えてしまいましたし、焦りが判断を鈍らせるということを身をもって味わいました。この最終3問については試験の合否を分ける可能性のある重要な部分になりますから過去問然り、文章を読み解く力、すなわち読解力なども普段から養っておくに越したことはありません。
試験には魔物が潜んでいますので準備万端だと思っても予測不能なことも起こり得ます。焦らず冷静に行きましょう!

今回は一般知識の並べ替え問題についてサクっと解説しました。
次回もよろしければ一読してあげて下さい。